相続税は「死」を原因とする財産の無償(ただ)移転について着目して課税される税金です。
相続対策とは
相続対策=「節税」ではありません。「争続」にしないようにすることが何より重要です。
※「争続」とは、「相続」が発生した際に相続人間で争いになってしまうことです。
相続を「争続」としないためのポイント
- 財産の多い、少ないにより「争い」が生ずるわけではありません。
- 2回目(お母さんの相続)は争いが発生しやすいと言われています。
- 争いの火種を蒔かない!→親の願いがお子さんに伝わっていますか?
- 多く財産を相続する方は特別な自覚が必要→間違った相続は数十年後に災いを呼ぶことも・・・
相続税対策の流れ
- 財産・債務の把握
- 相続税の概算計算(相続税の有無、多寡によって対策は全く違ってきます。)
- 分割案検討(子孫に何をどう遺すのか考えます。)
- 納税資金確保(現預金はあるのか?どう用意する?延納?物納?)
- 節税対策(最大の節税策は生前にしかできません!始まってからでは遅いのです!)